2022/11/16
採択
臨床病理学 塩谷 晃広 講師/公益財団法人 橘勝会 すこやか健康応援団「令和4年度 医学研究助成」
研究课题「乳癌病理诊断における効率的なリンパ管侵袭所见検索法の検讨と予后との比较」
乳癌は女性の癌罹患率第一位で、近年の増加倾向にあり、乳癌の切除検体の病理诊断数も増加している。乳腺外科切除材料の病理诊断では、多数の标本を镜検して诊断する必要があり、効率的で精密な病理诊断方法の确立が望まれるが、脉管侵袭に関しては、リンパ节転移があるにもかかわらず、组织标本上で原発巣にリンパ管侵袭が明らかではない整合性のとれない症例に遭遇することがある。また、リンパ管内皮マーカーのポドプラニンを使用しても侵袭が识别困难な场合もある。乳腺のリンパ管は、血管や乳管の周囲によく分布しているが、肿疡浸润の先进部に见られる既存の血管や乳管の周囲の癌の浸润巣は、リンパ管の组织学的分布と比较するとリンパ管侵袭と同等の所见である可能性があり、この组织学的特徴がリンパ节転移の有无と相関するか调査する。また、近年新たなリンパ管のマーカーも认知されてきており、それらが病理诊断の现场で脉管侵袭を调べるための良いマーカーとなりうるかの検讨も含めて、乳癌の病理诊断におけるリンパ管侵袭検索の効率化に寄与する研究を行いたい。
详细は
