金沢学术アカデミー支部
背景：文部科学省 令和６年度大学教育再生戦略推進費「高度医療人材養成拠点形成事業 （高度な臨床?研究能力を有する医師養成促進支援）」について
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我が国の科学論文の世界シェアは各分野で低下がみられ、諸外国に比して我が国の研究力は相対的に低下を続けている。その中で、臨床医学分野の論文数は 増加してはいるものの、世界の同分野の研究は質?量ともに急速に進化しており、このままでは我が国の国際的な地位の低下に歯止めがかからないことから、速やかに対策を講じる必要がある。特に、医療分野の研究は、新薬や新たな治療法、医療機器の開発等にもつながり、我が国の医療の質向上?産業振興にも貢献するものであるため、強力な推進が求められる。 このような中、大学病院は、医学に係る教育?研究のほか、これらに資する ことを前提とした診療、特に高度で専門的な医療を提供している。医師の働き方改革など今後も様々な制約に直面する中で、大学病院は、我が国の医療を支える医育機関としてのより効果的?効率的な運営に向け、それぞれが将来的に目指していくべき姿を明らかにしていくことが必要である。 特に研究面において各大学病院が特色を打ち出し、各機関間の医療情報等研究データの共有をはじめ相互連携による相乗効果を発揮し、教育面において特色に裏付けられた医学研究者の養成や診療参加型臨床実習の充実による高度な臨床能力を有する医師を養成する必要がある。 また、医師の働き方改革を推進する観点から、医師以外ができることは、極力、教育?研究支援者や他の医療従事者が担うようにすることも重要である。
目的
本事业は、大学病院において、医师の働き方改革を进めながら、教育?研究支援者を活用するとともに、医学生及び医学系大学院生に対して教育的配虑の下、研究活动に参画する机会を确保することや効果的な临床実习を行うことで、临床教育?研究に関する知识?技能等を有する优れた医师を养成し、我が国の学术研究とともに新たな诊断?治疗法?医薬品?医疗机器の开発等を见据えた临床研究2等を推进し、医学?医疗の発展や研究力の强化に贡献することを目的とする。（公募要领より抜粋）
令和６年８月、本事业に採択された40件の内のひとつが金沢大学を代表校、及び本学を连携校とした【タイプＡ】临床?基础融合研究基盘人材养成拠点事业のです。事业期间は令和６年度から令和１１年度までの６年间を予定しています。
